ホロスコープを読むためには、「難しい星読みが必要。」と思っていませんか?
確かに、ホロスコープは奥が深くて、読み解けば読み解くほど、色々なことがわかったりします。
ですが、難しい天体の配置や意味がわからなくても、ホロスコープからわかることもあります。
その一つに、ホロスコープの天体の配置を見ることで、その人の意識や人生の課題がわかるんです。
本当にそんなことがわかるの!?と思われそうですが、当たらずも遠からずで、その人の特性がわかると占星術では言われています。
この記事では、ホロスコープの天体の偏りからわかる4つのことを一つずつお伝えしていきます。
さらに、偏りから見る開運ポイントも併せてお伝えします。
是非、お手元にご自身や気になる人のホロスコープを用意して、記事を参考に読み解いてみてください。
まず初めに、この記事で使う、ホロスコープの出し方についてお伝えします。
ホロスコープの出し方
同じ生年月日でも、生まれた時間や生まれた場所が異なると天体の配置は違ってきます。
そのため、ホロスコープを準備する際は、生まれた時間と場所を設定してお手元にご用意してください。
生まれた日時と場所がわからない方は、母子手帳で確認することができますので、これを機会に確認することをオススメします。
なぜなら、生まれた日時と場所がわかる事で、星読みの内容が充実するからです。
生まれた日時と場所がわかる場合と、わからない場合で、星読みの内容にどのような違いがあるのかについては、こちらの記事でお伝えしています。
それでは、生まれた日時と場所を設定して、ホロスコープを作成してみましょう。
以下のサイトから、ホロスコープを無料で作成できます。
ホロスコープが作成できたら、天体の偏りを見ていきましょう。
天体の偏りの見方
天体の偏りは、どうやってみたらいいのかな?
具体的な見方と偏りから何がわかるのかをお伝えします。
天体の偏りの見方は簡単です。
こんなふうに、ホロスコープの中心から、横に分割した上半分と下半分、縦に分割した左半分と右半分の、どのエリアに天体が集中しているかを見るだけです。
占星術では上半分を南半球、下半分を北半球と呼びます。
南半球は、朝・昼の時間帯、社会性を表し、北半球は、夜の時間帯、プライベートを表しています。
同じように、左半分を東半球、右半分を西半球と呼びます。
東半球は自分を表し、西半球は、他者を表しています。
みなさんのホロスコープは、どのエリアに天体が集まっていますか?
それとも、どのエリアにも満遍なく天体が散らばっていますか?
天体の配置には、良い悪いはありません。
どのような配置であっても、それがその人の個性になります。
4つのエリアについて、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
天体の偏りからわかる4つのこと&開運ポイント
4つのエリアはそれぞれ
南半球(上半分):朝・昼、社会性
北半球(下半分):夜、プライベート
東半球(左半分):自分
東半球(右半分):他者
とお伝えしました。
そのことから、それぞれのエリアに天体が多くある人の傾向をまとめると以下の4つのタイプになります。
・南半球(上半分)に天体が多くある人は、仕事を大切にする人
・北半球(下半分)に天体が多くある人は、プライベートを大切にする人
・東半球(左半分)に天体が多くある人は、自分の意思や行動を大切にする人
・西半球(右半分)に天体が多くある人は、他者との関わりを大切にする人
それぞれのエリアと開運ポイントを併せてお伝えしますね。
偏りがあるということは、極端になりやすい。とも見ることができます。
極端になりやすい事柄から開運ポイントをお伝えします。
南半球(上半分)に天体が多くある人は、仕事を大切にする人
南半球に天体が多くある人は、社会生活を充実させることが大切になります。
プライベートを充実させるよりも、仕事にやりがいを感じで、バリバリ働いていると充足感が得られる配置です。
そのため、仕事中心の生活になりがちで、周囲の要望に応えようと頑張りすぎて、利用されたり、犠牲になりやすい面も。
【開運ポイント】
・心休まる自分の居場所を作る。
・仕事で関わるひとたちとの信頼関係を育むことを大切にする。
北半球(下半分)に天体が多くある人は、プライベートを大切にする人
北半球に天体が多くある人は、プライベートを充実させることが大切になります。
仕事よりもプライベートを重視する傾向があるため、家での時間や、仕事以外の時間が充実してると満足感が得られる配置です。
プライベート中心のため、家庭や友人など、身近なところに意識が集中しがちになります。
子供のころの家庭環境に未解決の問題があったり、精神面に不安を抱えやすい傾向があるとも言われています。
【開運ポイント】
・視野を広げて、仕事や、やりがいを見つける。
・自分に自信をもてる何かを見つけて、社会的な役割をつくる。
東半球(左半分)に天体が多くある人は、自分の意思や行動を大切にする人
東半球に天体が多くある人は、自分の意思や行動から人生を切り拓いていくことで、成長していくタイプになります。
自分で起業したり、フリーランスとして働くことに向いていると言われています。
自分の意思や行動にこだわりすぎてしまうと、自分の殻に閉じこもってしまい、親しい人間関係を作りにくくなってしまう面も。
【開運ポイント】
・周囲の意見に耳を傾ける。
・周囲の人に受け入れてもらえるように、努力する。
西半球(右半分)に天体が多くある人は、他者との関わりを大切にする人
西半球に天体が多くある人は、他者と協力し合うことで、成長していくタイプになります。
会社組織の一員として働くことや、サークル活動などの同じ目的を持つ仲間と一緒に活動することに向いていると言われています。
周囲の意見を聞きすぎるあまり、人に振り回されやすくなったり、周囲から過小評価されてしまう傾向も。
【開運ポイント】
・自分の好きなことを日常生活に取り入れる。
・自分の感じたことや考えを自分自身で認めてあげる。
まとめ
みなさんのホロスコープは、どのエリアに偏りがありましたか?
偏りがわかることで、自分の心地よいバランスを知ることができると思います。
働きすぎてしまう人は、プライベートを…人に振り回されてしまう人は、自分の思いや考えを…
今より少し意識して日常生活を過ごすことで、楽になることがあるかもしれません。
この記事がお役に立てれば幸いです。
ホロスコープで示されていることは、当たる当たらないではなく
「こんな素質があなたには眠っているかもしれませんよ。」
「もっと意識すると人生が豊かになるかもしれませんよ。」
etc…
可能性やヒントを教えてくれるものだと思っています。
「なんだか最近、うまくいかない。」
「言葉にするのは難しいけど、何か違和感を感じる。」
そんな時のヒントになる星読みをお伝えしていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。